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CDやDVDプレスの際、ジャケット等のデザインを考えられがちですが、意外に重要なのが盤面(レーベル)デザイン。
今回は盤面の仕上がりをワンランクアップする為のヒントをご紹介いたします。

シルク印刷とオフセット印刷の違い

  • シルク印刷
  • シルク印刷とは、大小の穴が空いた版に、スキージと呼ばれるヘラで、インクを伸ばし入れる方法です。お正月の年賀状などを作成するときに使われていたプリントごっこ(最近は通じなくなってきましたが)が、シルク印刷と同じ手法を採用しています。昔は版がシルクで作られていたことが由来となります。シルク印刷の強みは、ベタ柄に適している事ですが、逆にグラデーションなどのハーフトーンの表現は苦手な傾向です。
  • オフセット印刷
  • オフセット印刷とは基本、C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)の4色で行う印刷方法です。写真などのフルカラー印刷に適しています。プリンターに似た印刷ですが違いは各色の版を作る事です。シルク印刷と違いグラデーション等の表現は得意ですが、逆に広い範囲のベタ柄だと色むらが発生する恐れがあります。
    オフセットのインクは透過性があるため下地に白を引かないと下地の銀盤が透過します。

銀盤を生かした盤面デザイン

レーベルでクレジット等を銀抜きにしているデザインを見かける事があると思いますが、銀盤を生かした方法は他にもございます。
シルク印刷に使用するインクは不透明で盤面の下地が透ける事はございませんが、オフセットで使用するインクは下地をひかないと、盤面の下地の銀盤が透けてメタリックな仕上がりになります。 その事をデザインに利用してみてはいかがでしょうか
キャラクターやロゴの部分などのオブジェクトのみに下地の白をひいて背景は下地なしでオフセット印刷を行えば下地をひいた場所とひかない場所で質感が異なり、絵柄を浮き上ららせる事ができます。
データ上で白版を作成しなくてはなりませんが、アイデア次第で面白い表現可能かと思います。その際、注意が必要なのが内径23~46mm部分は銀盤の質感が異なりますのでご注意ください。また、あまり細かい絵柄だと白版がずれる恐れがありますので注意が必要です。

アナログレコード風のデザイン

CD等でアナログレコードの様なデザインを見かけることはあります。溝の部分を画像や色の濃淡で表現するのも方法なのですが、溝を立体的に表現したい方に おすすめの方法になります。
盤面のシルク印刷で抜きあわせではなくノセで印刷すると若干ではありますが段差ができます。それを利用してベースに黒ベタを印刷した上に溝部分にもう一度黒を印刷する方法で、段差を表現します。海外プレスの場合、基本シルクの色数が3色までとなりデザインする際、工夫が必要となるのですが、立体的な面白い表現が可能です。

文字の大きさも注意

紙の印刷と違い盤面印刷の際、印刷機・素材の違いにより表現できる幅、ズレに対する許容範囲が異なり注意が必要となります。
紙の印刷では、読ませたい文字の大きさは5pt、見せたい線は0.25pt以上というのが一般的ですが、盤面印刷ではそれよりも大きいく、フォントにもよりますが5.5~6pt程度、線の太さ0.3pt以上を推奨しております。
またオフセット印刷の際、小さい文字でリッチブラック(CMYK4色の黒)などを使用すると文字の滲みの原因となりますので使用しない様にしてください。

補足

グッズモールではCD・DVD ジャケット、ディスク盤面、オーサリングメニュー画面などの各種デザインを弊社専属デザイナーがお手伝いさせていただきます。各プレスパック(CD・DVD・Bluray)や、コピーと合わせてご注文いただけるデザインパックもご用意しておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。